勇者斗恶龙
勇者斗恶龙

勇者斗恶龙

1988-xx-xx 00:00:00 +0900 上映

すぎやまこういち指揮・アレフガルド交響楽団(東京都交響楽団選抜メンバー)による、『ドラゴンクエスト(第1作)』『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(以下、『DQI』・『DQII』・『DQIII』と表記)の3作から選曲された楽曲のオーケストラ演奏の映像と、演奏をBGMとして原作ゲームをイメージした映像とが交互に流れるという構成になっている。制作費は1億5000万円。

主人公は『DQIII』の勇者風だが、仲間2人は『DQII』のサマルトリアの王子およびムーンブルクの王女風。その3人が『DQI』の竜王を倒しに行くという具合に、設定が混ぜ合わされている。

当時ガイナックス社長の岡田斗司夫による企画プロデュース。特撮を駆使した竜王との戦いや、アニメ合成による悪魔神官やヒートギズモのシーンなど当時では最先端の技術を駆使している。そのうちアニメーション部分はガイナックスが担当。登場する武器、防具、モンスター、各種小道具やミニチュアなどの造形物製作は、ゼネラルプロダクツが担当した。この内、「ロトのつるぎ」は硬質塩化ビニル製の実物大ガレージキットとして市販もされていた。